ドル円堅調、来週に日銀会合控えCPIが円売り促す=東京為替前場概況
東京午前のドル円は148.48円付近まで円売りが優勢となった。日本の昨年12月の消費者物価指数(CPI)が一段と鈍化したことが背景。日銀が金融緩和策のさらなる修正を見送るとの観測が強まった。総合CPIは前年比+2.6%、コアCPIは同+2.3%まで減速し、コア前年比の伸びは2022年6月以来の低水準となった。
クロス円もおおむね円売りが優勢。ユーロ円は161.62円付近、ポンド円は188.62円付近、豪ドル円は97.70円付近まで上昇。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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