5月の英利下げ開始を織り込む FRBやECBよりは遅い=NY為替
きょうはドル買いの動きが強まっているものの、ポンドドルは下げ渋る動きが出ており、1.26ドル台前半から半ばでの推移が続いている。本日の21日線が1.2665ドル付近に来ているが、その水準での上値抵抗は強そうだ。
英中銀はタカ派姿勢を堅持しているが、短期金融市場では5月の利下げ開始を完全に織り込んでいる。12月に発表されたインフレと賃金に関するデータが予想を下回り、長引く国内供給の抑制が以前よりも急速に緩和されたことが示唆されたことで市場は利下げ開始期待を高めている格好。
ただ、FRBやECBよりは利下げ開始は遅いとみられている。英インフレは米国やユーロ圏と同じ傾向にはあるものの、それらよりも半年ほど動きが遅れているという。ただ。これまでのインフレと賃金の大幅な上昇は、エネルギー効果などの一時的な要因によるもので、現在は逆転しているようだとの指摘も出ている。
GBP/USD 1.2647 GBP/JPY 181.58 EUR/GBP 0.8626
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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