【これからの見通し】年内最終日は静かに終えそう、ドル安圧力が続くなかで
【これからの見通し】年内最終日は静かに終えそう、ドル安圧力が続くなかで
きょうは今年の最終取引日となる。例年のことではあるが、クリスマス休暇と年末年始に挟まれた時期で積極的な売買は行いにくい。そのなかで、今週はドル安と円高の流れがみられている。昨日はロンドンフィキシング前後にドルが買い戻されたが、これまでの大きな流れには目立った変化はみられていない。市場における来年の米早期利下げ観測は根強い。
一方、日銀にとってはマイナス金利解除観測が規定路線化してきているようだ。ただ、その時期については植田総裁が奥歯にものが挟まったような発言を繰り返しており、かえって市場のかく乱材料となっているようだ。来年前半もドル円を中心に神経質な値動きとなることを覚悟しておきたい。
きょうは年末らしく、ほとんどイベント予定はない。経済指標では、英ネーションワイド住宅価格指数(12月)、KOFスイス先行指数(12月)、南アフリカ貿易収支(11月)、ブラジル雇用統計(11月)、米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(12月)などの発表が予定される程度。シカゴPMIは50.0と前回の55.8からの低下が見込まれている。
発言イベント関連では、金融当局者などの講演は予定されていない。ただ、昨日のホルツマン・オーストリア中銀総裁発言のようにインタビューなどの報道はあるかもしれない。米債券市場は短縮取引となる。NY市場後半は手掛かり難となる。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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