ドル円は一時140.25円付近に下落後、141円台に急速に戻す フィキシングにかけ上下動=NY為替
ドル円は日本時間1時のロンドンフィキシング手前まで売りが続き、140.25円付近まで一時下落していた。しかし、今度はロンドンフィキシングにかけて急速に買い戻しが入り、141円台を一気に回復している。本日の約定の受け渡しは1月4日になることから実質的には来年の商いとなる。薄商いの中で、フィキシングに絡んだ実需の動きが激しく上下動させた可能性もありそうだ。
また、前日までに約定べースでロングを形成し、ポジションを本日に持ち越せば6日分のスワップが付与される。1万通貨単位につき1200円程度のスワップが付与され、前半はそれに絡んで前日までに形成したロングの解消が出ていたのかもしれない。
USD/JPY 141.06 EUR/JPY 156.33
GBP/JPY 179.81 AUD/JPY 96.58
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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