アジア株 香港ハンセン上昇強まる、中国本土株もプラス圏回復し堅調
アジア株 香港ハンセン上昇強まる、中国本土株もプラス圏回復し堅調
アジア株式市場は朝から堅調な香港ハンセン指数が上値を伸ばし、1.5%超の上昇となっている。朝は売りが目立っていた中国本土株も買い戻しが入り、しっかりとプラス圏推移。円買いもあって日経平均が弱いもののアジア株全体では買いが優勢となった。
東京時間13:57現在
香港ハンセン指数 17717.60(+263.41 +1.51%)
中国上海総合指数 3070.22(+15.85 +0.52%)
台湾加権指数 17184.92(-24.03 -0.14%)
韓国総合株価指数 2496.99(+27.14 +1.10%)
豪ASX200指数 7056.00(+6.61 +0.09%)
インドSENSEX30種 65671.00(-123.73 -0.19%)
シンガポールST指数 3109.26(-15.41 -0.49%)
クアラルンプール 総合指数 1455.79(-4.88 -0.33%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 11207.46(+30.49 +0.27%)
香港ハンセン指数は幅広い銘柄が買われた。コングロマリットの中国中信(CITIC)が5%を超える上昇。再生可能エネルギーのシンイーソーラーが4.8%高、火鍋チェーンのハリディオ・インターナショナル、インターネットサービス大手テンセントホールディングスなども買いが目立っている。光学機器のサニーオプチカルが朝から軟調。不動産の中国海外発展、アルミニウム製品メーカーの宏橋グループなどが軟調。
中国本土株は幅広い銘柄が買われた。朝はマイナス圏であった酒造会社貴州茅壷酒がプラス圏回復。中国石油天然気、中国石油化工、中国農業銀行、中国工商銀行、中国銀行なども買われている。
豪ASXは小幅高。朝からしっかりの銀行は堅調地合い維持。スーパーマーケットなどを展開するウールワース、電話会社テレストラなどが強い。
MINKABUPRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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