英国、来年の成長で先進国に遅れを取るとの予想=NY為替
きょうの為替市場は前日に引き続きドルの戻り売りが優勢となっており、ポンドドルは買い戻しが膨らんでいる。本日の21日線が1.2265ドル付近に来ているが、その水準を上抜けており、明日以降の展開が注目される。ただ、ポンド自体に買い材料はなく、専らドルの行方に左右されている状況に変化はない。
IMFがこの日発表した新たな予測によると、来年の英経済は高金利の影響を受けて、世界の主要国の中で最も低い成長を記録すると見られている。IMFの予測では2024年の英成長は僅か0.6%で、G7のどの国よりも低く、今年初めに発表された前回の予測値1.0%を下回った。
IMFは今年の成長見通しは前回の0.4%から0.5%に上方修正したが、それでも昨年からは急減速している。成長鈍化は依然として、高いインフレを抑制するための英中銀の引き締め政策と、エネルギー価格高騰による交易条件の悪化の影響が長引いていることを反映しているという。
GBP/USD 1.2288 GBP/JPY 182.59 EUR/GBP 0.8640
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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