ユーロ円は21日線付近での推移 7月分の独経済指標はマイナス成長リスクの高まりを示唆=NY為替
きょうのユーロ円は、ユーロ自体は下値模索となっているものの、ドル円が昨年11月以来の高値を更新しており、ユーロ円を下支えしている。現在は158.35円付近で推移しており、21日線付近での推移が続いている。
ただ、ユーロ圏の景気後退への懸念が浮上しており、ユーロの上値を圧迫している。特にユーロ圏最大の経済大国であるドイツの不信感が強まっている。先週発表された7月分の小売売上高の減少に加え、7月分の期待外れの貿易統計は、ドイツ経済が7-9月期を低調にスタートしたことを示唆しており、7月分のデータは再びマイナス成長に陥る可能性を高めているとの指摘が出ている。
昨年から輸出は停滞状態にあり、貿易がもはやドイツの経済成長のけん引役ではなく、むしろ足を引っ張っているということだとした。7月の輸出は前月比0.9%減少し、貿易黒字は159億ユーロと、6月野187億ユーロから縮小していた。
サプライチェーンの圧迫、分断化された世界経済、中国が以前ドイツから輸入していた財を生産できるようになっていることなどが、輸出を圧迫しているという。
EUR/JPY 158.33 USD/JPY 147.57 EUR/USD 1.0730
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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