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ドル買い優勢、ドル円は146.90付近へと上昇 年初来高値更新=ロンドン為替概況

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ドル買い優勢、ドル円は146.90付近へと上昇 年初来高値更新=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル買いが優勢。ドル円は146.30台から146.50台での揉み合いが続いたあと、米債利回りの上昇をきっかけに買われ、ロンドン昼にかけては146.90近辺へと上伸。前日高値を上回り、年初来高値を更新。昨年11月以来のドル高・円安水準となった。ロンドン朝方はユーロ売りが先行。独GfK消費者信頼感が予想以上に悪化しており、ユーロ売りを誘った。ただ、ユーロドルは1.0810割れまで下げたあと1.0830付近までいったん反発。その後は再び1.08台割れ目前へと軟化している。ユーロ円は下に往って来い。ユーロ売り先行とともに158円台後半から158.20台まで下押しされたが、その後はドル円とともに上昇、高値を158.80付近へと伸ばしている。ポンドドルは1.2640レベルが重くなると1.26台割れから1.2585近辺に下げている。ポンド円は184円台後半で売買が交錯し、方向性に欠ける動き。米10年債利回りが4.17%台から4.21%付近へと上昇しており、ドル高圧力となっている。週明けからの調整的なドル売りは一巡した格好。ドル指数は再び上昇している。欧州株は堅調に推移も、米株先物は前日終値付近で揉み合っている。

 ドル円は146円台後半での取引。東京朝方につけた146.31近辺を安値に、しばらくは146.50台までの狭いレンジで揉み合った。ロンドン序盤には米債利回りの上昇とともに次第に上値追いに。146.60を上抜けると146.90台へと上伸している。年初来高値を更新、昨年11月以来の高値水準となっている。

 ユーロドルは1.08台前半での取引。東京昼にかけては買われ、高値を1.0838近辺に更新した。その後は流れが反転して軟調に推移している。ロンドン朝方に1.0810付近から1.0830付近に買われたが、米債利回り上昇とともに再び売られ、安値を1.0804近辺に更新した。ユーロ円は下に往って来い。158.60台から158.24近辺まで一時下落。独GfK消費者信頼感が予想以上に悪化したことに売りを誘った。しかし、その後はドル円の上昇とともに買われ、高値を158.80近辺に伸ばしている。対ポンドでは売り先行も、買戻しと往って来い。

 ポンドドルは1.25台後半での取引。1.2636近辺まで買われたあとは、売りに転じている。足元では安値を1.2585近辺に広げている。ポンド円は東京午後に184.99近辺までじり高となったあとは、185円付近が上値抵抗となっている。ただ、下押しも184.60付近までと限定的。ユーロポンドは売りが先行し、安値を0.8565近辺に広げた。その後は下げ渋り、0.8580台へと反発している。 
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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