円売り一服、ドル円は約1カ月ぶりの高値更新のあと伸び悩む=東京為替概況
円売り一服、ドル円は約1カ月ぶりの高値更新のあと伸び悩む=東京為替概況
東京外為市場終盤は円売りが一服。ドル円は、午前に前日終値を挟んでもみ合ったあと、午後に入って7月7日以来およそ1カ月ぶりの高値となる143.89付近まで上昇した。午後に日銀が臨時国債買い入れオペを通知し、金利上昇を抑える姿勢を示したことが支えとなった。その後は上げ一服となり、143円台半ばまで押し戻されている。日本10年債利回りは0.65%台から0.63%台まで上げ幅を縮小したあと、再び0.64%台に乗せている。
ユーロドルは、午後に1.0919付近まで弱含んだあと、下げを帳消しにしている。ユーロ円は、ドル円同様に午後に157.23付近まで上昇したあと、伸び悩んでいる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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