ドルは底堅い米雇用に支えられるとの見方=NY為替
きょうも為替市場ではドルの買い戻しが続いている。この日発表のユーロ圏や英国のPMI速報値を受けてユーロやポンドは戻り売りが加速している。両指標とも景気後退への可能性を示唆しており、市場も見直しが続いているようだ。
英中銀はもうしばらく利上げが続くとの見られているものの、FRBとECBについては今回の利上げサイクルはまもなく終了との見方を強めつつある。為替市場の焦点が金融政策の格差から景気に移行した場合はドルにとって有利との見方も根強い。
米経済については、インフレに鈍化傾向が見え始める半面、労働市場は依然として底堅さを堅持しており、それが米個人消費を支え、米経済はソフトランディングするとの楽観的な見方が広まりつつある。
インフレ鈍化によるFRBのタカ派姿勢後退で、目先はドル安が進んだとしても、いずれ来るであろう利下げについてはECBや英中銀の方がFRBよりも早く、ドルは底堅く推移するという。
USD/JPY 141.29 EUR/USD 1.1082 GBP/USD 1.2833
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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