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明日はカナダ中銀の政策委員会 利上げ有力視も、打ち止めには言及なしか=NY為替

為替 

 きょうのカナダドルは対円では下落しているものの、対ドルでは上昇。カナダ円は5日続落しており、105円台まで下落している。フィボナッチ水準が105円を割り込ん水準に来ており、目先の下値メドとして意識される。

 明日はカナダ中銀の政策委員会の結果が公表され、市場では0.25%ポイントの利上げが有力視されている。据え置きを予想する声も一部にはあるものの、先日発表のカナダの雇用統計が強い内容となったことで、市場は利上げを有力視しているようだ。政策金利は5.00%まで上昇し、過去22年間で最高水準に引き上げる可能性を高めている。

 ただ、市場はむしろ、今回で利上げ終了を示唆するかどうかに注目している。市場では今回が最後と見ている向きも多いが、今回は少なくとも利上げ終了の可能性に言及することはないと見られている。経済が金利上昇をどう吸収しているかを見極めながら、追加利上げは選択肢に残して置くと見ているようだ。

 カナダ中銀は1月に利上げ打ち止めを示唆したが、その後に住宅市場が急回復するなど弊害も出ていた。多くが利上げが終わったと考え、消費者心理を刺激。市場も年内利下げの可能性を織り込み始めていた。

 今回のカナダ中銀は、その轍は踏みたくないと考えているものと見られている。

USD/CAD 1.3249 CAD/JPY 106.00

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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