東京株式(寄り付き)=反発、リバウンド狙いの買い優勢
11日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比244円高の3万2434円と反発。
主力株をはじめ広範囲に買い優勢で始まった。前日の欧米株が総じて高かったことで足もとリスクを取る動きを誘発している。米国株市場では景気敏感株を中心に買われ、NYダウが200ドルあまりの反発をみせたことから、足もとでこれに追随する動きとなった。一方、外国為替市場ではドル安・円高に振れていることで、これが輸出セクターを中心に上値を押さえる要因となる。このほか、取引時間中は中国・香港などアジア株市場の動向や米株価指数先物の動きなどに左右される可能性があり、買い一巡後の動きが注目される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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