ドル円は141.30円付近と本日安値圏での取引=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は141.30円付近と本日安値圏での取引となっている。先週末の米雇用統計後の急速な下げを受けて、ドル円は上値へのモメンタムを一旦失ったようだ。きょうの下げで21日線を下放れる動きが見られており、テクニカル勢の売りも活発に出ている模様。
きょうは複数のFOMC委員からの発言が伝わっていたが、いずれも追加利上げに肯定的な発言を行っており、先週の米雇用統計を通過してもなお、タカ派姿勢に変化はないようだ。
これまでの活発な円キャリー取引で円安に過熱感が見られていたことや、円ショートのポジショニングも過大に積み上がる中、この先は夏休みで市場も商いが薄くなりそうな中、円キャリー取引の巻き返しが出易い状況にはあった。今週は米消費者物価指数(CPI)が発表されるが、内容次第ではさらに巻き返しが活発化し、140円を割り込むシナリオも十分に想定されそうだ。
USD/JPY 141.33 EUR/USD 1.0998 GBP/USD 1.2857
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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