ややドル安円高、債務上限問題への懸念が重石=東京為替前場概況
ややドル安円高、債務上限問題への懸念が重石=東京為替前場概況
東京午前のドル円は、朝方の138円ちょうど前後での推移から137円50銭前後までドル安円高となった。先週金曜日に米政府と議会共和党との担当者レベルでの非公
式協議が決裂したことをうけて、債務上限問題への懸念が広がっており、ドルの上値を抑えている。先週金曜日は138円台後半から、協議決裂の報道に137円台半ば割れ
まで急落。その後138円台を回復するところまで調整が入ったが、週明け再びドル安となっている。
香港ハンセン指数が1.7%の上昇、マイナス圏で始まった日経平均も小幅プラスで前場を引けるなど、アジア市場では株がしっかりとなっており、リスク選好による円売
りが下値を支える形となって、金曜日の安値手前までの動きに抑えられている。
ユーロドルは朝の1.0800ドル台から1.0830ドル前後を付けた。こちらもややドル売りが優勢。
ユーロ円は148円90銭前後での推移。ドル主導の展開の中、目立った方向性が見られず、149円を挟んでの推移となっている。
中国人民銀行は事実上の政策金利である最優遇貸出金利(ローンプライムレート・LPR)を据え置いた。市場予想通りであり、相場への影響は限定的。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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