【本日の見通し】リスク警戒感一服で方向性探る
【本日の見通し】リスク警戒感一服で方向性探る
米国・イスラエルとイランとの2週間の停戦を受けてリスク警戒感が一服。ドル円は一時157.89円までドル売りが進む場面が見られた。もっとも、先行き不透明感からの警戒もあって、158円台後半まで反発するなど、下がったところからのもう一段の売りには慎重。一時1.1720ドル台を付けたユーロドルが1.16ドル台に戻すなどの動きも見られた。
この後も、ドル高一服を意識しつつ、方向性を探る展開となりそう。原油高がどこまで収まるかなどが焦点となりそう。物価高を受けて世界的に利下げ期待が後退、欧州などでは利上げ期待が強まる状況となっており、イラン情勢が落ち着けば、今後の金融政策動向などを睨みつつの展開になる可能性がある。
もっとも、イラン紛争がこのまま収まるかどうか自体が不透明。有事のドル買いに対する警戒感は根強く、ドルは下がると買いが出る展開が当面は続きそう。
ドル円は157円台での買いを意識する展開となりそう。今日の第4四半期米GDP確報値、2月米PCE価格指数などの指標では動きにくく、イラン情勢以外の材料としては明日の米消費者物価指数待ちとなりそう。
ユーロドルは1.17台の重さをどこまで意識するか。1.1600ドル前後では買いが出るとみられ、流れはやや上方向も、動きは慎重なものとなりそう。
ユーロ円はややしっかりの動きも185円台後半が重くなった印象。184円台での買い場探しか。
ポンドドルは1.3400ドルを中心とした推移か。流れは上方向も、ユーロドル同様に行き過ぎた動きには警戒感。
ポンド円は昨日一時213円台を付けた。その後調整も流れはしっかり。ここから下がると買いが出る展開を見込んでいる。212.00円前後がどこまでしっかりとした動きとなるか。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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