【これからの見通し】ユーロは波乱含み、ドル円はしっかりか
【これからの見通し】ユーロは波乱含み、ドル円はしっかりか
ドル円は直近高値を更新する展開となっている。先週末の日銀金融政策決定会合後の円売りの流れが継続。昨日の米ISM製造業景気指数の好結果を受けて今日、明日の米FOMCで0.25%利上げを実施する期待が90%を超えた他、来月のFOMCでの利上げ期待も依然少数派ながら割合が上昇しており、ドル高につながっている。
13時半の豪中銀金融政策会合で大方の予想に反して0.25%の利上げとなったことも、緩和の長期維持を示す日本円売りにつながっている。ドル円は138円トライが意識される。
ユーロは波乱含み。16時に予定されているECBによる四半期銀行貸出調査、18時のユーロ圏消費者物価指数次第。4日のECB理事会では0.25%利上げ期待が強いが、一部で0.50%利上げ期待が見られる。クレディスイス問題などの貸出への影響が限定的てなものにとどまり、消費者物価指数が予想を超える伸びを示すと、0.50%利上げ期待が強まってユーロ買いとなる可能性がある。
豪ドルは上昇傾向が継続。物価を抑えることに対する豪中銀の積極的な姿勢が確認されたことで、豪ドル買いが入りやすい状況となっている。目立った押し目なく上昇したこともあり、少し調整が入る可能性があるが、期待は上方向。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。