総じてプラス圏も、資源関連は軟調=欧州株式概況
きょうの欧州株式市場は総じてプラス圏。ただ値幅自体は限定的。終値は、FTSE100指数が前営業日比11.52ポイント高の7914.13ポイント、仏CAC40指数が前営業日比38.29ポイント高の7577.00ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比85.69ポイント高の1万5881.66ポイントとなっている。
英FTは全般に買いが目立っていたが、鉱山大手リオティントをはじめとして、アングロアメリカン、グレンコアといった資源関連銘柄が大きく売られており、上昇率が独、仏などに比べて抑えられた。医薬品のアストラゼネカ、飲料のディアジオなどが堅調。
独ダックスはソフトウェア大手SAPが大きく買われた。医薬品大手メルクも強い。化学品のBASF、航空機エアバスなどが軟調。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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