広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

様子見ムード漂う、明日のイースターと米雇用統計を控えて=ロンドン為替概況

今日の為替 

様子見ムード漂う、明日のイースターと米雇用統計を控えて=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが先行も持続性に欠けている。明日のイースターと米雇用統計を控えて、次第に様子見ムードが漂ってきている。ドル円は東京市場からの買い戻しの流れで131円台半ばへと上昇。ただ、一方的な動きにはならず131円台前半での揉み合いが続いた。一時131.57近辺まで買われたが、上値追いの勢いには欠けて131円台前半に戻している。欧州株は小高く推移、米株先物は高安まちまちも値幅は限定的。米債利回りは低下の動きが先行したが、次第に下げ渋りとなっている。ユーロドルは1.0917近辺までの反発をみせたあとは1.09ちょうど挟みで揉み合っている。ポンドドルも1.24台半ばから一時1.2487近辺まで買われたあとは、再び1.24台半ばでの揉み合いに。ユーロ円は欧州株高もあって買いが先行したが143円台前半を中心とした取引にとどまっている。ポンド円も買いが先行したが164円は付けきれず163円台前半まで反落したあとは163円台後半での推移。ユーロ対ポンドの取引も方向性はみられていない。この時間帯に発表された経済指標については、ドイツと英国の建設業PMIはいずれも前回から低下したが、反応薄だった。レーンECBチーフエコノミストが5日に講演した内容が報じられており、5月会合までに基本シナリオに戻れば、利上げが適切に、と述べていた。

 ドル円は131円台前半での取引。東京市場でじり高となった流れを受けて131円台半ばを試した。いったん上値を阻まれたが、一時131.57近辺まで高値を伸ばした。ただ、上値追いも続かず、131円台前半での取引へと戻している。米10年債は3.26%台に低下したあとは、3.29%台まで上昇したが、前日終値水準3.31%は引き続き下回っている。欧州株は小高く推移しており、落ち着いた展開。

 ユーロドルは1.09付近での取引。前日の海外市場で下落したあとは、安値圏での取引が続いている。ロンドン朝方には1.0917近辺まで買い戻されたが、上値は重く1.09を挟んだ揉み合いとなっている。ユーロ円は東京市場で買い戻しが入った流れを受けて、ロンドン朝方には143.45近辺に高値を伸ばした。その後は一時143円割れまで押し戻されたが、下値も堅く143円台前半での揉み合いとなっている。対ポンドではユーロ売りが先行も、値動きは持続せず戻している。レーンECBチーフエコノミストが5に講演した内容が報じられており、5月会合までに基本シナリオに戻れば、利上げが適切に、と述べていた。食品やサービスインフレの動向に注目していた。

 ポンドドルは1.24台後半での取引。買いが先行して1.2487近辺まで上昇も、その後は1.24台後半での揉み合いが続いている。ポンド円は164円付近まで上昇したが、大台には乗せ切れず。その後は一時163.50割れ水準まで反落も、再び163円台後半に戻しての揉み合いとなっている。ユーロポンドは0.8740付近に軟化したあとは0.8750台に下げ渋っており、目立った値動きは示していない。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます