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アジア株はまちまち、欧州金融不安ひとまず解消も懸念残る 上海株は0.4%高、予想外の預金準備率引き下げを好感

株式 

アジア株はまちまち、欧州金融不安ひとまず解消も懸念残る 上海株は0.4%高、予想外の預金準備率引き下げを好感

東京時間11:02現在
香港ハンセン指数   19188.43(-330.16 -1.69%)
中国上海総合指数  3263.25(+12.70 +0.40%)
台湾加権指数     15428.27(-24.69 -0.16%)
韓国総合株価指数  2393.57(-2.12 -0.09%)
豪ASX200指数    6947.40(-47.40 -0.68%)

アジア株はまちまち。UBSによるクレディスイス買収合意を受け、ひとまず欧州の金融不安は解消。ただ、不安は完全に解消してはおらず懸念は残る。格付け会社ムーディーズとS&Pは、米銀ファースト・リパブリック・バンクを格下げした。S&Pによる格下げは1週間で2回目。

香港株は1.69%安。医療品や消費者サービス関連、金融株が下落している。一方、バイドゥやネットイースなどハイテク関連の一角は上昇。恒基兆業地産や中国海外発展など不動産株も買われている。

上海株は0.40%高、予想外の預金準備率引き下げが好感されている。不動産や金融、資本財、ハイテク関連が総じて上昇。中国石油天然気や中国石油化工などエネルギー関連も買われている。

中国人民銀行は17日、預金準備率の引き下げを発表した。市場予想よりも早い時期の引き下げ発表で、当局が中国の経済回復を強化する方針との思惑が広がっている。予想外の緩和は欧米の銀行業界の混乱による影響を考慮した可能性があり、人民銀行は今年下半期に再び預金準備率を引き下げる可能性が高いと専門家は指摘している。

豪州株は0.68%安。NY原油安が嫌気されており、サントスやウォーリー、ビーチエナジーなどエネルギー関連が総じて下落している。生活必需品や消費者サービス関連も軒並み下落している。一方、金価格の上昇を受け、ニュークレスト・マイニングやノーザンスター・リソーシズなど金鉱株は大幅高となっている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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