ドル高の動きがやや優勢も132円台で落ち着いた動き=東京為替概況
ドル高の動きがやや優勢も132円台で落ち着いた動き=東京為替概況
ドル円は132円台での落ち着いた動きとなった。ややドル高円安の動きが優勢で、午前中の132円台前半から午後に入って132円台後半を付ける動き。高値は132円81銭までとなっている。値幅自体はそれほど大きなものではなく、落ち着いた動き。取引参加者がかなり少なくなっており、勢いに欠ける展開。
昨日の米株安を受けて、日本株だけでなくアジア株も売りが出ているが、ドル円、クロス円はやや円売り。日銀会合後の調整がじりじりと出ているという印象。
ユーロ円は午前中の140円台前半から140円80銭台まで上昇。ドル円同様に円売りが目立った。
ユーロドルは1.06を挟んでの動き。目立った方向性が見られず。
昨日の海外市場でリスク警戒の動きもあって0.6760台から0.6650近くまで下げた豪ドルドルはオセアニア市場から東京午前にかけて買い戻しが入り0.6690台を付けた。午後は落ち着いた動きとなり、0.6680前後での推移となっている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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