【これからの見通し】ドル安の流れ維持できるのか試金石の日に きょうは米貿易収支

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【これからの見通し】ドル安の流れ維持できるのか試金石の日に きょうは米貿易収支

 きょうはドル安の流れが継続するのか、市場のセンチメントを知る上での試金石の日となりそうだ。先週末の米雇用統計では予想を上回る雇用者数の増加を受けて、発表直後にはドル買いが強まった。しかし、週末を控えてその後はドル売り圧力に押し戻された経緯がある。

 しかし、週明けには米ISM非製造業景況指数が予想外の強さを示したことにドル買いの反応が広がり、現在に至っている。指標に対する反応が素直なときと、調整に押し返されるときが交錯しており、どうもやりにくい相場展開となってきているようだ。

 きょうは米貿易収支が発表される。今回10月分の市場予想は800億ドル赤字と、前回9月の733億ドル赤字からは赤字幅が縮小する見込みとなっている。ただ、貿易収支の結果に対するドル相場の反応は推し量りにくい面がある。米国は活発な消費により貿易収支は赤字体質だ。一概に赤字幅拡大がドル安につながるわけではない。むしろ、消費が回復しているとしてドルが買われる面も想定される。問題はその中身であろう。輸出入の双方が増加するなかでの赤字幅拡大であれば、経済活動が活発とみられて好感されそうだ。縮小では不活発として逆に反応することが想定される。

 ドル安の流れに神経質さが増す中で、貿易収支発表をきっかけに、ドル高・ドル安のどちらに動くのか。比較的注目度の高くはない指標だけに、マーケットのセンチメントを推し量る上で興味深い。

 ドル指数は11月以降、かなり明確な下降トレンドを形成している。先週はポイントとなる200日線(現在105.645)を下回って現在に至る。ただ、昨日の反発で105台前半に上昇してきている。200日線をめぐる動向もチェックしておきたい。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツ製造業新規受注(10月)、南アフリカ実質GDP(第3四半期)、米貿易収支(10月)、カナダ国際商品貿易(10月)など。発言イベント関連では目立った講演イベントは予定されていない。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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