今晩のパウエル議長発言待ち=東京為替概況

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今晩のパウエル議長発言待ち=東京為替概況

 今晩、日本時間午前3時半から米大手シンクタンク・ブルッキングス研究所主催イベントでの討論会に、パウエルFRB議長が参加する。米連邦公開市場委員会(FOMC)前に金融政策に関する発言が禁じられるブラックアウト期間を土曜日に控え、最後の議長の姿勢確認の機会と見られ、市場の注目を集めている。
 発言内容次第では12月のFOMCでの利上げ見通しや、来年迎える利上げの終着点(ターミナルレート)に関する見通しに大きな変化が生じる可能性があるだけに、発表まではポジションを大きく傾けにくい。
 ドル円は昨日海外市場で137円台をトライした後、138円80銭台まで上昇。その後138円台での推移となる中、東京朝に138円94銭を付けた。その後はいったん調整が入り、午前中に138円台半ば割れ。午後に入って138円80銭台を付けるなど再びの上昇も、朝の上値を試せず、138円30銭台までドル売り円買いと、一方向の動きにならず。

 ユーロドルは東京朝のドル高局面で1.0319まで。その後はユーロ買いドル売りが優勢となり、午後に1.0360前後を付けている。もっともこちらも値幅は限定的。今晩のパウエル待ち。
 ユーロ円はユーロドルの上昇などもあり、朝の143円10銭台から143円60銭台まで上昇。その後はドル円の下げが重石となり、143円30銭前後を付けている。

 豪ドルは朝のドル高局面で0.6670前後を付けた後、午後には0.67台を回復している。昨日の海外市場で0.6750近くから値を落としており、調整の動き。中国で連日の新型コロナの新規感染者数減少を記録も、北京・上海など主要都市圏では増えており、市場の反応は限定的となった。

MINKABU PRESS 山岡和雅

 

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