アジア株 韓国株は大幅安、海外勢が投げ売り 韓国ウォンが09年金融危機時の1ドル=1300ウォンに迫る
アジア株 韓国株は大幅安、海外勢が投げ売り 韓国ウォンが09年金融危機時の1ドル=1300ウォンに迫る
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 21080.88(+5.88 +0.03%)
中国上海総合指数 3317.69(+0.90 +0.03%)
台湾加権指数 15474.81(-166.45 -1.06%)
韓国総合株価指数 2377.48(-63.45 -2.62%)
豪ASX200指数 6430.40(-44.40 -0.69%)
インドSENSEX30種 51479.88(+119.46 +0.23%)
アジア株はまちまち。
韓国株は大幅安、2020年11月以来の安値をつけている。海外勢による投げ売りが継続、ハイテク関連を中心に幅広い銘柄が下落している。世界的な景気後退懸念に加えウォン安が懸念されている。マーケットは、今年末まで米ドル高が続くと見ており、韓国ウォンが対ドルで1300ウォンを超える可能性が高まってきている。1ドル=1300ウォンを超えるのは金融危機時の2009年7月以来となる。一部では、韓国中銀は7月に大幅利上げに踏み切ると予想している。
香港株はプラス圏を回復。序盤はマカオで約8カ月ぶりに新型コロナ陽性者が確認されたとの報告を受け、カジノ関連が急落した。マカオでは19日に少なくとも12人の感染者が確認されたことを受け、同日午後から全住民を対象にPCR検査を実施した。20日午前9時の時点で新たに34人の感染者が確認された。
執筆者 : MINKABU PRESS
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