JPモルガンのダイモンCEO、米経済になお多くのインフレ圧力
JPモルガン<JPM>のダイモンCEOのブルームバーグでのインタビューが伝わっており、著しい物価上昇圧力が依然として米経済に影響を及ぼしており、多くの投資家が予想しているよりも高金利は長期化するかもしれないとの考えを示した。
その上で、グリーン経済、軍備増強の再開、インフラ支出、多額の財政赤字に関連するコストに言及。だが、地政学が来年の経済の先行きを決定する要因になり得ると述べた。
同CEOはかねてインフレは大方の想定以上に根強い恐れがあると警告してきた。JPモルガンの株主への年次書簡では、金利が2ー8%あるいはそれ以上になるシナリオに同銀は備えていると述べていた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。