ロンドン序盤、ユーロ売りが優勢 ECBが企業の弱さや資産市場の調整リスク指摘=ロンドン為替
ロンドン序盤、ユーロ売りが優勢 ECBが企業の弱さや資産市場の調整リスク指摘=ロンドン為替
ロンドン序盤はユーロ売りが優勢。ECB金融安定化報告で、インフレと成長鈍化の中で、企業の弱体化や資産市場が急激に調整されるリスクを警告している。また、パネッタECB理事が正常化が中立を意味するものではないとの深長な見方示しており、緩和スタンスを残したいとのニュアンスが感じられた。
ユーロドルは1.07台割れから1.0667レベルまで下落。ユーロ円は136円付近から135.50割れ水準まで下落。ユーロポンドも0.8540付近から0.8510台へと安値を広げた。
EUR/USD 1.0672 EUR/JPY 135.49 EUR/GBP 0.8521
執筆者 : MINKABU PRESS
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