米国と同盟国、約6000万バレルの原油備蓄放出を検討
米国と同盟国は計6000万バレル前後の原油備蓄を協調して放出することを検討している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
協議は現在、米戦略石油備蓄(SPR)から3000万バレル、他国のグループから同等量の備蓄が放出される案を軸に進められているという。米国は他の国際エネルギー機関(IEA)加盟国との協調を進めているという。
IEAは3月1日に閣僚級の特別会合を開くと、ビロル事務局長がツイッターで明らかにした。同会合では協調的な放出が議題になる。米エネルギー省とIEAにコメントを求めたが、返答はなかった。IEA加盟国は米国や日本、ドイツ、フランスなど30カ国。
執筆者 : MINKABU PRESS
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