米国の住宅価格は第2四半期にほぼ全地域で急騰=米メディア
ウォールストリートジャーナル(WSJ)電子版では、堅調な需要が販売用住宅の供給を圧倒し続けており、第2四半期は米国のほぼ全地域で住宅価格が急騰していると伝えている。
全米不動産業者協会がこのほど公表した183の大都市圏のデータに関し、182の大都市圏において一戸建ての既存住宅で販売価格の中央値が1年前に比べて高かった。これらの大都市圏の94%で、中央値は前年比で10%以上上昇した。これを受け、住宅購入の熱狂はここ数カ月で減速の兆候を示しているものの、住宅価格の上昇はまだ冷えていないと指摘している。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。