ポンド相場振幅、英中銀はタカハト両面が混在=ロンドン為替
ポンド相場振幅、英中銀はタカハト両面が混在=ロンドン為替
英金融政策委員会(MPC)は予想通り政策金利と資産購入目標を据え置いた。英国債購入目標についての反対はサンダース委員1名で、その他7名は据え置きを主張した。市場ではタカ派の委員が増えることも想定していたようで、発表当初はポンド売りに反応。その後、「予想対象期間に緩やかな引き締めが必要となる公算大きい」「政策金利0.5%のときに、QE縮小を開始するつもりだ」などの文言には買いで反応。足元では再び上値が重くなっている。ポンドドルは1.39ちょど近辺から1.3946レベルまでのレンジで振幅している。ポンド円は152.20付近から152.60台で振幅。
GBP/USD 1.3917 GBP/JPY 152.29 EUR/GBP 0.8515
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。