アジア株は総じて上昇、米株先物に連れ高 香港株は3週間ぶり高値
アジア株は総じて上昇、米株先物に連れ高 香港株は3週間ぶり高値
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 29193.64(+311.18 +1.08%)
中国上海総合指数 3594.80(+28.14 +0.79%)
台湾加権指数 17555.27(+147.31 +0.85%)
韓国総合株価指数 3301.52(+15.42 +0.47%)
豪ASX200指数 7317.10(+41.83 +0.57%)
インドSENSEX30種 52673.43(-25.57 -0.05%)
アジア株はインドを除いて上昇、米株先物に連れ高する格好。バイデン米政権が1兆ドル規模のインフラ投資計画で、超党派上院議員グループと合意したことが引き続き好感されており、ダウ平均は時間外でも100ドル超上昇している。
香港株は3週間ぶり、台湾株は2カ月ぶり高値をつけている。米中関係悪化を嫌気して冴えない動きを見せていた上海株も上げ幅を拡大している。
豪州株は0.57%高、素材や資本財関連が上昇している。一方で、従来よりも感染力が強いとされる変異株であるデルタ株の感染拡大への警戒感は高まっている。NSW州の州都シドニーの4地区で1週間のロックダウンが実施されることになった。必要不可欠なこと以外での外出は禁止される。同州では農林大臣がコロナに感染したほか、保健相が濃厚接触の疑いがあるとして自主隔離に入るなど、州議会での感染拡大も懸念されている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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