アジア株 総じて上昇、香港株は大幅反発
東京時間17:49現在
香港ハンセン指数 21395.14(+338.16 +1.61%)
中国上海総合指数 3280.34(+4.34 +0.13%)
台湾加権指数 19338.73(-129.27 -0.66%)
韓国総合株価指数 2470.41(+22.98 +0.94%)
豪ASX200指数 7819.14(+60.23 +0.78%)
インドSENSEX30種 78547.25(+1502.96 +1.95%)
17日のアジア株は総じて上昇。上海株は小幅続伸。米中貿易摩擦への警戒感は根強いものの、当局による政策期待などを背景に内需関連株中心に堅調な推移を見せた。香港株は大幅反発。前日に大きく下げた反動から押し目買いの動きなどが広がった。不動産やネット関連株などを中心に上昇した。豪州株は反発。エネルギー、素材、不動産などが買われた。
上海総合指数は小幅続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、不動産会社の保利置業集団が買われる一方で、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、インターネット・サービス会社の網易、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車が買われた。
豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石油製品メーカーのアンポル、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、不動産開発のセンターグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売会社のウールワース・グループが買われた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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