アジア株 豪州株は最高値つける勢い、NY原油高を好感 米石油パイプラインがランサムウェア攻撃受け操業停止に
アジア株 豪州株は最高値つける勢い、NY原油高を好感 米石油パイプラインがランサムウェア攻撃受け操業停止に
東京時間11:00現在
香港ハンセン指数 28654.87(+44.22 +0.15%)
中国上海総合指数 3415.55(-3.33 -0.10%)
台湾加権指数 17244.43(-40.57 -0.23%)
韓国総合株価指数 3235.57(+38.37 +1.20%)
豪ASX200指数 7160.90(+80.07 +1.13%)
アジア株はまちまち。
香港、韓国、豪州は上昇。前週末の米株高やNY原油価格が時間外で上昇していることが好感されているもよう。
NYガソリン価格は時間外で一時4%超急騰し、約3年ぶり高値をつけた。NY原油価格も時間外で1.2%上昇している。米パイプライン停止で供給に影響が出るとの見方が強まっているもよう。米国時間7日に、米最大の石油パイプラインのコロニアル・パイプライン・カンパニーがランサムウェア攻撃を受け、全ての操業を停止したと発表した。現地時間9日になってもまだ操業停止の状態が続いていおり、再開の見通しは立っていない。
豪州株は1.13%高、約1年3カ月ぶり高値をつけている。このままのペースで行けば、終値ベースで史上最高値を更新して取引を終える。BHPビリトンやリオティントなど素材関連の上げが目立つ。サントスやウォーリーなどエネルギー関連も総じて上昇している。
上海株は冴えない。欧米諸国や豪州との関係悪化懸念が重石に。
執筆者 : MINKABU PRESS
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