米消費者信頼感は回復加速の可能性を示唆 ドル円の反応は限定的=NY為替
日本時間23時に発表された3月調査のコンファレンスボード消費者信頼感指数は109.7と予想を大きく上回り、1年ぶりの高水準を回復した。発表元のコンファレンスボードによると、「消費者の現状認識と短期の見通しに対する評価が大幅に改善しており、今後数カ月で回復がさらに加速する可能性があることを示唆している」と述べた。「消費者の楽観主義は、住宅、自動車、および、いくつかの高額商品の購入意向を後押しした」としている。
この発表を受けて米国債利回りはやや上昇の反応を示したものの、ドル円は特に反応を見せず、110.35円付近での本日高値圏での推移が続いている。
コンファレンスボード消費者信頼感指数(3月)23:00
結果 109.7
予想 96.9 前回 90.4(91.3から修正)
USD/JPY 110.38 EUR/USD 1.1725 GBP/USD 1.3715
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。