【海外市場の注目ポイント】12月の米ISM非製造業景況指数など
日本時間8日午前0時に12月の米ISM非製造業景況指数が発表される。大方の予想は54.5となっており、前月の55.9を下回り、3カ月続けて低下すると見込まれている。5日に12月の米ISM製造業景況指数が発表されており、予想を上回っていた。12月の米ISM非製造業景況指数も同様の結果になれば、米国の景気先行き警戒感が後退し、リスク選好の動きでドルが売られる可能性がある。
また、日本時間午後10時半には米新規失業保険申請件数や11月の米貿易収支も発表される。米新規失業保険申請件数は、大方の予想が80万件となっており、前週発表の78万7000件から増加するとみられ、11月の米貿易収支は、大方の予想が673億ドルの赤字となっており、前月の631億ドルの赤字から赤字幅が拡大すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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