アジア株 上海株は一時1.50%安 5中総会を前にした警戒売りとの声も、直接的な手がかりは見当たらず
アジア株 上海株は一時1.50%安 5中総会を前にした警戒売りとの声も、直接的な手がかりは見当たらず
東京時間11:13現在
香港ハンセン指数 24918.78(休場)
中国上海総合指数 3243.43(-34.56 -1.04%)
台湾加権指数 12915.50(+16.68 +0.13%)
韓国総合株価指数 2356.51(-4.30 -0.18%)
豪ASX200指数 6165.90(-1.15 -0.02%)
アジア株はまちまち。
上海株は1.04%安、売り優勢で始まり、一時1.50%安まで急落した。特に目立った売り材料は見当たらない。きょう開幕する中国第19期中央委員会第5回総会(5中総会)への警戒感が広がっているとの声が聞かれるが直接的な売り要因かは定かではない。きょうから29日まで開かれる5中総会では、2021-2025年の5カ年計画、さらに2035年までの経済目標について議論される見通しとなっている。インフラ投資拡大や消費促進などの何かしらの景気刺激策が発表されるとの憶測が広がっている。
豪州株は下げに転じている。序盤はビクトリア州での新型コロナ新規感染者・死者数ゼロとの報告を好感して買い優勢で始まったが、上海株の下げに押されている。
香港市場は重陽節振替休日のため休場

執筆者 : MINKABU PRESS
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