アジア株 上海香港は休場 豪州株は反落、原油安や米株先物の下げを嫌気
アジア株 上海香港は休場 豪州株は反落、原油安や米株先物の下げを嫌気
東京時間11:27現在
香港ハンセン指数 23459.05(休場)
中国上海総合指数 3218.05(休場)
台湾加権指数 12515.61(休場)
韓国総合株価指数 2327.89(休場)
豪ASX200指数 5814.60(-58.33 -0.99%)
アジア株式市場は豪州を除いて休場。中国市場は国慶節で8日まで休場。香港、台湾、韓国は中秋節で休場。
豪州株は反落。原油安を受けエネルギー関連が総じ下落している。オイル・サーチは4.3%安、ビーチ・エナジーは3.7%安、サントスは3.4%安。また、米株価指数が時間外で下落していることも懸念されている。11時半時点のダウ先物は70ドル安。
米経済対策法案を巡り協議は難航している。ペロシ下院議長とムニューシン財務長官はここ連日、経済対策を巡る協議を行っているが未だ合意には至っていない。下院は3日から休会に入る予定となっており、週末までに合意できなければ、経済対策は米大統領選後に先送りにされる可能性がある。また、米下院は1日、2兆2000億ドル規模の民主党の経済対策法案を可決した。同法案に共和党は反対している。
トランプ氏の側近が新型コロナに感染したとの報道も懸念材料。トランプ米大統領の側近のホープ・ヒックス氏が新型コロナウイルスに感染したと関係者が明らかにした。同氏はエアフォースワンでトランプ氏と同乗、大統領選候補者のテレビ討論会などにも同行していた。ヒックス氏が新型コロナに感染したことを受け、トランプ氏はメラニア夫人と共に検査を受けたと明かした。検査結果は今夜か明日の午前中に分かるだろうと述べた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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