反発、複数回の米利下げ期待で押し目買い優勢=NY金概況
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
1オンス=3686.40(+12.80 +0.35%)
金12月限は反発。時間外取引は、ドル高が圧迫要因ながら押し目買い意欲が強く、アジア時間に20ドルを超える上昇場面があった。欧州時間で上げ幅を縮小も10ドル
超の上昇で推移。日中取引は前半、9月のミシガン大消費者信頼感指数が事前予想を下回ると一段高となった。中盤に入ると、米長期金利の上昇からドルが堅調に推移するなか、週末を控え、利食い売りで上げ幅を縮小したが、堅調に推移した。 16、17日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で米利下げ観測が支配的だが、年内、複数回の米利下げ期待が強く、押し目買い優勢。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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