アジア株 米株安を嫌気した売り続く 香港ネクストデジタルは13%安、株価操作で逮捕者15人
アジア株 米株安を嫌気した売り続く 香港ネクストデジタルは13%安、株価操作で逮捕者15人
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24415.02(+101.48 +0.42%)
中国上海総合指数 3228.01(-6.82 -0.21%)
台湾加権指数 12624.80(-66.95 -0.53%)
韓国総合株価指数 2382.05(-14.43 -0.60%)
豪ASX200指数 5870.60(-37.92 -0.64%)
インドSENSEX30種 38832.13(-8.19 -0.02%)
アジア株は香港を除いて下落、前日の米株反落を嫌気した売りが続いている。ただ、米株価指数は時間外で上昇していることから、アジア株も下げ渋っている。14時時点でダウ先物は160ドル高、ナスダック先物は0.6%高。
香港株は0.42%高、消費財や医療品関連が上昇している。中国政府に批判的な香港メディアのネクストデジタルは13.6%安。同社株を操作したとして15人が逮捕されたとの報道を受け、株価はきのうから乱高下を繰り返している。
上海株は小幅続落、米中対立懸念が高まっている。米国大使館報道官は、中国人民解放軍とつながりのある中国の研究者・留学生1000人余りのビザを取り消したと発表した。これを受け、中国外務省は「米国の行動は人種差別だ。中国はさらなる行動を起こす権利を留保する」と述べ、対抗措置の可能性を示唆した。

執筆者 : MINKABU PRESS
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