原油価格は上昇へ、来春からワクチンが利用できる可能性=ゴールドマン
米国の金融大手ゴールドマン・サックスでは、原油価格は上昇すると予想している。来年までに価格が上がることを期待しているとし、その背景として、来年春から新型コロナウイルスのワクチンが広く利用できるようになる可能性が高まり、世界の成長と石油需要、特にジェット機のサポートに役立つためとした。
ゴールドマンの予想では、ブレント原油は2021年第3四半期には1バレル65ドル、来年末までに58ドル、WTI(NY原油)は55.88ドルになるとの見方を示している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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