アジア株 上海株9日ぶり反落、米が中国船舶に入港料導入方針 台湾株反発、TSMC決算に安堵
アジア株 上海株9日ぶり反落、米が中国船舶に入港料導入方針 台湾株反発、TSMC決算に安堵
東京時間11:08現在
香港ハンセン指数 21395.14(休場)
中国上海総合指数 3267.30(-13.04 -0.40%)
台湾加権指数 19442.12(+103.39 +0.53%)
韓国総合株価指数 2477.13(+6.72 +0.27%)
豪ASX200指数 7819.14(休場)
アジア株は小動き。豪州と香港はグッドフライデー祝日で休場、週明け月曜日もイースターマンデーで休場となる。
台湾株は反発、強気なTSMC決算受け安堵感が広がっている。TSMCは0.8%高、25年通期売上高を「20%台半ば」と、1月時点の見通しを維持した。トランプ関税を乗り切れるようだ。聯発科技などほかの半導体関連も上昇している。
上海株は9営業日ぶりに反落して始まっている。週末を前に利益確定売りが広がるか、それとも支援策・株価安定策を好感した買いが強まり9日続伸して取引を終えるのか。
トランプ米大統領はこれ以上の対中関税引き上げに消極的な姿勢を示しているものの、米国の港に入港する中国船舶に入港料を課す提案を発表した。実現すれば米中貿易戦争はさらに激化する恐れ。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。