【本日の見通し】基本的に様子見、週末前のポジション調整に注意
【本日の見通し】基本的に様子見、週末前のポジション調整に注意
今日はグッドフライデー(聖金曜日)で世界中の多くの国・地域が休場となる。欧州、米国市場が休場。アジア・オセアニア市場でも豪州、NZ、シンガポール、香港などが休場。取引参加者が極端に少ない。米国や欧州は祝日でもある程度の取引があるが、イースター関連の休場はクリスマスなどと並んで取引参加者がほぼいないことが多い。
東京市場は開いているが、取引参加者の少なさもあり、様子見ムードが見込まれる。ドル円は141円台後半から142円を中心とした推移が見込まれる。
週末を前にしたポジション整理の動きには注意。トランプ関税に絡んだ米政府関係者発言や、FRB関係者発言で動きが出るケースが目立っており、週末越しのポジション維持には慎重な姿勢が見られる。
ユーロドルなど円以外の通貨はドル円以上に様子見ムードが広がりそう。ユーロ円などクロス円はドル主導の展開で振られるケースが目立っていたが、今日は円主導の動きとなりそう。
MINKABUPRESS 山岡

執筆者 : MINKABU PRESS
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