ドル円しっかり、リスク選好の動きに=東京為替概況
前日の海外市場で106円20銭前後から105円70銭近くまで値を落とし、105円90銭台まで値を戻して朝を迎えたドル円。東京市場では株高の動きなどを好感しドル買い円売りの動きが広がり、106円台を付ける動きに。
午前中に106円17銭を付けた後、海外市場の高値を付けきれず、いったん調整が入って106円割れも、106円割れではすぐに買いが入る展開。
午後に入ってもリスク選好の円売りの動きが続く中で、再び106円10銭台に。
ユーロ円が朝の124円33銭近辺から124円70銭台まで、原油高などを好感して対ドルでも買いが入った豪ドルは、オセアニア市場での75円66銭から76円20銭台まで大きく上昇している。
昨日頭の重い動きを見せたユーロドルは朝方1.1722前後まで。その後は1.17台半ばへ値を戻している。ユーロ円でのユーロ買い円売りなどが支えに。この後18時に独ZEW景況感指数が発表される。
ポンド円は138円89銭まで。ユーロ同様に対ドル対円で買いが出ている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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