堅調地合い継続=東京為替概況
週明けのドル円は110円台前半での推移。オセアニア市場では少し調整の動きが入り、頭の重い展開が見られたが110円05銭までと、大台を維持。東京勢が本格参加してからはドル買い円売りの動きが優勢となり、110円22銭まで上値を伸ばす展開に。もっとも先週末東京午前に付けた110円29銭までは届かず。午後に入って110円20銭前後での推移が続いた。
ポンドはやや下げて始まり、1.30を割り込んで週明けのスタートに。ポンド円も143円を割り込む動きとなった。先週末の英小売売上高の弱い結果を受けて利下げ期待が広がっていることなど後もしに。その後は、やや値を戻す展開となっており、ポンドドルは1.30台を回復、ポンド円は143円30銭台まで。
ユーロは落ち着いた動き。対ドルで10ポイントレンジ。1.1090台を中心とした推移。1.11を付けきれずやや頭の重さも。
米中通商協議第一弾合意などを好感して元高の動きが継続。ドル人民元は直近安値を割り込み昨年7月初め以来の6.84台を付ける動きとなった。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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