【これからの見通し】ドル円110円台乗せも過熱感は薄いか、株式にらみに

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【これからの見通し】ドル円110円台乗せも過熱感は薄いか、株式にらみに

 東京早朝にドル円は110円台に乗せた。昨年5月以来の大台回復となっている。その後は、仲値公示に向けて110.21レベルまで上伸。110.05-10レベルに落ち着きどころを見出している。

 昨日は米国が中国の為替操作国を解除すると報じられた。あすの米中通商フェーズ1合意の調印式に向けて、両国の融和姿勢が示された格好。NY株式市場では、ダウ平均が83ドル高で引けている。今日の東京市場では日経平均が2万4千円台に乗せ、大引けでも174円台で大台を維持した。

 ドル円の110円台乗せには、リスク選好の円売りとともに、ドル買いの要素もあるようだ。昨日の海外市場ではポンドドルが連日の下落となり、1.30の大台割れとなっていた。先週後半のカーニー英中銀総裁の予想外のハト派姿勢に続いて、テンレイロ委員やブリハ委員なども次回1月30日の英中銀金融政策委員会(MPC)での利下げを示唆した。

 このあとの海外市場では、ドル円の110円台維持とともに、ポンドドルの1.30台割れが継続するのかどうかも焦点となろう。米欧株式市場の動向に神経質に反応しそうだ。

 きょうは12月の米消費者物価指数が発表される。前年比の伸びは2.4%と前回の2.1%から一段と上昇する見込み。コア前年比は+2.3%と前回の同水準の伸びとなる見込み。いずれも米金融当局のインフレ目標2%を達成する水準が続くこととなる。FOMCではしばらく静観する姿勢が示されており、予想の範囲であればそれほどドル買いには反応しないとみるが、どうか。

 金融当局者の発言予定は、ECB関連がメルシュECB理事、ビルロワドガロー仏中銀総裁、デコス・スペイン中銀総裁など。米金融当局関連は、ウィリアムズNY連銀総裁、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁などの講演が予定されている。

 米中通商合意フェーズ1の調印式をあすに控える米国では、米民主党の大統領選候補者討論会も実施される。決算発表はJPモルガン、Citi、ウェルズファーゴなどの大手金融機関が予定されている。

 
MINKABU PRESS 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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