アジア株 上海株は上値重い、米中不安依然として残る
東京時間14:02現在
香港ハンセン指数 27032.42(+437.34 +1.64%)
中国上海総合指数 2895.49(+10.20 +0.35%)
台湾加権指数 11580.07(+13.27 +0.11%)
韓国総合株価指数 2123.32(+21.36 +1.02%)
豪ASX200指数 6731.80(+22.02 +0.33%)
インドSENSEX30種 40561.17(+201.76 +0.50%)
アジア株は総じて上昇、トランプ氏発言を受けて米中合意期待が高まっている。
トランプ米大統領は22日、FOXニュースの番組で「米中貿易合意をまとめる可能性は非常に高い」と語った。また、「香港を支持し、自由を支持する」と述べたものの、香港人権法案に署名するかどうかは明言しなかったことから、米中貿易交渉の決裂は望んでいないとの見方が高まっている。
また、週末に中国が知財侵害の罰則を強化する方針を示したことも好感されているもよう。
ただ、米中先行き不安は依然として残っており、上海株は上値の重い展開となっている。一時、マイナスに転じる場面も見られた。
米中両国の一部の当局者は、米中「第2段階」の貿易合意の可能性が低下したと判断した。とロイター通信が報じている。
また、米連邦通信委員会は22日、ファーウェイとZTEの製品が米国の安全保障に脅威をもたらすとして、米企業がこれらの機器購入に連邦補助金を利用することを禁じた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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