アジア株 上海株は0.1%安、ペンス氏の対中政策演説を控え様子見
東京時間10:57現在
香港ハンセン指数 26650.35(+83.62 +0.31%)
中国上海総合指数 2936.74(-4.88 -0.17%)
台湾加権指数 11261.79(+22.12 +0.20%)
韓国総合株価指数 2076.80(-3.82 -0.18%)
豪ASX200指数 6702.60(+29.51 +0.44%)
インドSENSEX30種 39058.83(+94.99 +0.24%)
アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。
香港株は反発、前日の下げを受けて値ごろ感からの買い戻しが優勢。きのう大幅下落した瑞声科技などハイテク関連の一角が買われている。
上海株は揉み合い。きょうのペンス米副大統領の対中政策についての演説を前に様子見ムードが強まっているもよう。前回の演説では中国の覇権主義的な行動を強く批判し、中国側から反発を招いた。今回も変わらず強硬な内容になるとの見方が濃厚だが、米大統領選を控え、やや柔軟な姿勢を示すとの見方も出ている。
また、米中協議への警戒感もくすぶっている。ライトハイザーUSTR代表が「まだ課題はある」として、25日に米中閣僚級電話協議を開くことを明らかにした。
執筆者 : MINKABU PRESS
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