円買い先行、ドル円は106.95付近=東京為替
中盤に差し掛かった東京外為市場では、円買いが優勢となっている。日経平均株価が450円超の大幅安となっているうえ、トランプ米大統領が「米中の合意まで徹底的に関税を課す」と述べたことなどから、リスク回避の動きが強まり、円買いが先行している。ドル円は、106.85付近まで一時下落し、6月25日以来の安値を付けている。クロス円も下落し、ユーロ円は、118円台半ばに軟化している。
午前10時23分現在、ドル円は1ドル=106.92前後、ユーロドルは1ユーロ=1.1085付近、ユーロ円は1ユーロ=118.56前後、ポンド円が1ポンド=129.50近辺、豪ドル円は1豪ドル=72.69前後で取引されている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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