【海外市場の注目ポイント】英中銀MPCなど
日本時間午後8時に英中銀金融政策委員会(MPC)の結果や議事録が発表される。政策金利は現行の0.75%に据え置かれ、資産買い入れ枠も現行の4350億ポンドに据え置かれることが確実視されており、議事録が焦点となっている。6月に入り、カーニー英中銀総裁などMPCメンバーから追加利上げの可能性に言及する声が相次いだ。議事録で次の一手は利下げよりも利上げの公算が大きいことが示唆されれば、ポンドが買われる可能性がある。
また、日本時間午後9時半には6月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、同午後11時には5月の米景気先行指数も発表される。6月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、大方の予想が10.4となっており、前月の16.6を下回り、2カ月ぶりに低下すると見込まれ、5月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.1%上昇となっており、前月比では4カ月続けて上昇するとみられている。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
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