リフトがIPO後の安値更新 活発に空売りが入り始めているとの指摘も=米国株個別
ライドシェアのリフトの下げが続いており、きょうも大幅安となっている。一時55ドル台半ばまで下落し、IPO後の安値を更新。きょうは電動自転車で前輪のブレーキの力が予想より強いとの苦情を受けて、ニューヨークとワシントン、サンフランシスコで撤去しているとの報道が伝わった。シティ・バイク部門が電動アシスト自転車3000台前後を従来の自転車に交換しているという。
ライバルのウーバーが上場申請を行ったことで換金売りが出ているほか、市場からは市場シェア拡大に対する疑問符も出ているようだ。また、ショート勢が活発に空売りを入れ始めているとの指摘も聞かれている。
(NY時間13:56)
リフト 56.38(-3.52 -5.87%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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