アップルが10日続伸 ヘルスケアへの期待感も示される=ダウ採用銘柄
アップルが10日続伸。スマホ市場の飽和状態は言われているものの、そのほかの分野での同社への期待が高まっているようだ。米大手証券会社からヘルスケアへの期待を示したレポートが流れている。ヘルスケアが同社にもたらす機会は2027年までに最大3130億ドルに拡大する可能性もあるという。
アップルウォッチなどのウェアラブル端末に留まらず、コンシューマーヘルス部門のリーダーに浮上する可能性があるという。米ヘルスケア市場から提供される機会の規模は世界のスマホ市場の3倍に上り、海外に進出すればさらなる上振れもあり得るとしている。
補聴器機能が付きの「エアポッド」のほか、血圧・血糖値の測定や睡眠モニタリング機能を搭載したアップルウオッチといったより広範な医療用ウェアラブル端末が含まれる公算があると指摘。
(NY時間10:55)
アップル 202.35(+2.25 +1.14%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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