ドル円一時156.75円まで上昇、日米経済成長格差を意識 パウエルFRB議長「米経済は良好」
ドル円一時156.75円まで上昇、日米経済成長格差を意識 パウエルFRB議長「米経済は良好」
日本GDPをきっかけに円売り、GDPは2期連続でプラス成長となったものの市場予想とほぼ一致。パウエルFRB議長が「米経済は良好」と述べ、利下げを急がない姿勢を示しており、日米経済成長格差が意識されているもよう。
ドル円は一時156.75円まで上昇した、仲値通過後はやや上げを縮めている。今夜の米小売売上高が強い内容となればドル円はさらに上昇する可能性。来週はパリ・ユーロプラス主催イベントで植田日銀総裁が講演する予定となっているが、利上げに慎重な姿勢を示せばドル円は今年7月の高値を目指す可能性も。
時間外で米株は下落、ダウは90ドル安。米利下げ期待が後退している。10年債利回りとドル指数は上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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